育成担当デビューが心がけること編 10選

4月は新人がはいってくる季節。いよいよあなたも先輩デビューという方に読んでいただきたいブログです。

1.経営視点と新人視点の両方をもって対応する。

経営や管理側の視点や言葉ばかりでは説教にしか聞こえない、自分が新人だった時を思い出し、新人の視点も理解していることを伝えながら指導をする。事前に会社、事業部、直属組織などの方針をチェックしておきましょう。判断するときの材料になることもあります

2.後輩キャラに対しての自分のスタンスを決め関係性を構築する

ため口フレンドリーか節度をもって敬語中心で接するのかは自他や関係性・キャラクターによるが、何れにしてもどちらかに振りすぎない。フレンドリーとフレンドをごっちゃにするZ世代も少なくないのでほどほどに。公私をわけたがるZ世代は敬語で通しても良いが、とっつきにくい、本音をいえないことにつながらないように相手の状況やTPOに合わせる。

3.「伝えること」と「伝わること」の違いを認識する。

目的は自分が伝えたかではなく、相手にどう伝わったかが重要。言ったことが理解できていない後輩を見て、自分がどう伝えたかしか考えない先輩は「前にいったよね」の口癖で自己弁護的。一方、伝わり方を意識している場合は、「伝え方がよくなかったね」とどのように話せば伝わるか次善策を考える。

4.聞かれてわからないことはわからないとはっきりさせる。

質問されてわからないことが出てきたら率先して調べて伝える。率先して問題を解決する背中をみせながらもこの行動によって自分の記憶にも強く定着する

5.質問と相談を混同しないようにさせる

聞きやすい先輩だと思うと、「ちょっと相談があるんですけど」と相談という名の質問をして便利屋(悪意はないと思いますが)扱いされないようにする。「相談は自分の考えがあって聞いてくること」「質問は結論を単純に教えてもらうこと」だということを伝えよう

6.怒ると叱るは違うことを認識する

怒ることは感情的になり相手のそのエネルギーをぶつける。これは新人が成長しない間違ったことにたいして自分の感情を新人にぶつけているだけですっきりするのは自分だけ。一方、叱るという行為は感情的にならなくてもできること

7.ティーチングとコーチングを使分ける意識。

  新人のうちはコーチングできることよりティーチングすることのほうが多いが、考えてわかること、一度教えたことなどは記憶を定着させるためにも機会をみてコーチングをしよう

8.挨拶は新人からするのが当たり前の自分の常識を捨てる

挨拶ができない人間は仕事もできない。昭和の職場ではこのようなステレオタイプがまかり通ったが挨拶が社内のコミュニケーションの基礎であることは強ち間違いではない。出社していきなり注意はZ世代には「いきなり説教かよ」という印象がつくので、ここはWBCの大谷やダルビッシュのように先輩から「はしごを下りていく姿勢」も昨今では肝要。

9.忙しい時の質問対応

自分の忙しい時に限って後輩から質問やホウレンソウがくるのは世の常。こんな時「あ、忙しいのであとで!!」これを言われた新人はかなり困ります。こんな時は、声をかけてきた後輩が抱えていることの概要を聞いて、緊急度と重要度から優先順位を考え、自分の仕事が優先か後か、その場合、何分後に時間を空けられるか伝え、それまでにできることを指示するなど後輩の目の前の行先を照らしてやること必要。

10.まずは寄り添う

  何事もまずは寄り添ったうえで、受け止め、その後、適切な指導をすること。何にせよ、業務の報告をしにきたのであれば「〇〇お疲れ様でした。大変だったね」特にクレーム処理や本人にとって困難な仕事だった場合いきなり本題に入らず、相手の立場にたって労う気持ちを忘れない。業務が熟達してきた先輩や仕事のできる人が忘れやすいことです。逆に心がけると沼る後輩も少なくないです。

根本 豊