対人スキル

 ここまで、接触前に仮説・想定をした内容で企業や業界に合う方法でアプローチをするプロセスまでご案内しましたが、次は電話、訪問、ZOOM等、何れかの方法だとしても直接、人と人が接するプロセスは避けて通れません。人間ですから得意なタイプ、不得意なタイプがいて当然だと思います?そうしたご自身の対人対応の強みを活かし、弱みをカバーするソーシャルスタイル理論をベースにした訓練方法があります。

 元々はアメリカのトラコム社が3~4万人のデータを統計処理し、自己主張と感情表現の2つの軸で人間のタイプをドライビング、エクスプレッシブ、アナリティカル、エミアブルの4つに分けました。それぞれを客観的な行動からタイプを見極め、4つのタイプと自分のタイプを理解し、適切な対応をできるようにするための訓練方法を創りました。その訓練方法がスター研修でした。

1980年代リクルートがスター研修の販売ライセンスの契約を締結させ、日本版スター研修が販売されることになりました。私は、販売前のPDCAのの材料として協力したり、販売オープンになってからは、有料受講し、社内の営業育成やお客様先で100社以上の共有・紹介させていただきました。ここでは詳しい説明はしませんが、ご興味のある方は、株式会社リクルートマネジメントソリューションズ           URL:https://www.recruit-ms.co.jp/へお問い合わせください。営業されるのは避けたいが概要を知りたいなどの共有をご希望の方は、販売は致しませんがご相談くださいませ。

概要

ソーシャルスタイルの理解➡自分のソーシャルスタイルを知る(自分評価、他人評価)➡自分の対応力を知る➡自分の得意なスタイル、苦手ばスタイルを知る➡各タイプの対応方法を学ぶ(人間関係構築するため、プレゼンをするため、クロージングをするため等)座学、ロープレを織り交ぜて実施します。

参考になれば幸いです。

この次のプロセスはヒアリング力です。

根本 豊